BACK TO ROOTS

こんにちは、ウェブ担当です。

様々な作品にふれたとき、それは本だったり、映画や音楽などのカルチャーメディアがその多くですが、作品との出会いが偶然であっても、「ルーツを辿る」ことは新たな発見を呼ぶ良いチャンスだと思います。

映画でいえば、俳優の過去の出演作、監督や脚本で辿るのも面白いでしょう。
そうして出会った作品もまた、記憶に残る作品となるのかもしれません。

さて「デ・ニーロ・アプローチ」という言葉をご存じでしょうか。

俳優ロバート・デ・ニーロが行う貪欲な役作りのことで、究極の「なりきり」を、敬意を表して呼称されています。

「タクシードライバー」という作品を観て衝撃を受けた僕は、上記のように他の作品を辿っていくうちに更なる衝撃を受けることになりました。

ロバート・デ・ニーロ作品では、


「レイジング・ブル」(激太り)
「ケープ・フィアー」(肉体改造)
「アンタッチャブル)(頭髪を抜いた)


などが有名なところです。

また、彼と同様に役作りに没頭する俳優は多く、「マシニスト」で 30kgの減量をしたクリスチャン・ベイルや、「バンパイア・キス」で前歯を抜いたニコラス・ケイジも然り、日本人俳優でも故松田優作をはじめ、永瀬正敏や北村一輝らも、厳しい役作りを行うそうです。

映画を観る前の過剰な知識はある意味作品に没頭する妨げになるのかもしれませんが「ルーツを辿る」うえでは、ひとつのヒントになると思います。

一歩踏み出すことで生涯の一作に出会えるのかもしれません。
ぜひ、ご参考に。

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