ハミング・バードが鳴いた日

こんにちは、ウェブ担当です。

何を隠そう、僕はギターが好きです。愛していると言ってもいいくらいです。突然の告白に「あ、そう」といった冷やかな視線を感じつつも、気にせず語ります。

まずは、そのたたずまい、ルックスの美しさ。

もちろん、様々な形のギターがあり、これこそが! というベーシックな形すらないも同然なのですが、それぞれが自らの存在感を主張する美しさを持っています。代表的なもので言えば、オベーションの色合いと曲線、ストラトキャスターの洗練されたデザイン、レスポールのボディバランス、フライングVの先鋭性……。どれを取っても美しいの一言に尽きます。

次に、音。

クラシックタイプの単音の響き、フォークタイプのコードワークの広がり、エレクトリックタイプの表情の豊かさ。弦へのアタック音すら悩ましい。数々のエフェクトを凝らしていても、よくよく聴いてみると、どのギターの音なのか聴きわけられるくらい、自分本来の音を残してくれているあたりもたまりません。

そして、プレーヤーが生み出すマジック。

世界には、数々の名プレーヤーが存在します。エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジはロック界の3大ギタリストと呼ばれ、ブルース界でも、アルバート・キングを始めとする3大キングやマディー・ウォーターズ、スティーヴィー・レイヴォーンなど、それぞれの分野で名を馳せるギタリストたちに共通して言えることは、皆、”唯一の音”を持っているということです。先述の、”ギター自らの音”に加え、タッチやフレーズなどで個性を放ち、
独特の世界を繰り広げているのです。

着目点が増えるほどに、ギターの世界は広く深くなるのです。

次にお好きな曲を聴く際には、ちょっと耳を凝らしてみてください。

そういう僕も、少しくらいは弾けなくもありません。ただ、ギターの世界を知れば知るほど自分の限界に気付かされるもので、ストラトのピックアップを黒く塗ったり、フレットを削ったりしたこともいまではちょっと恥ずかしい思い出です。

まだまだ語り足りませんが、随分前から「戻る」ボタンをお探しのようなので、今回はこれにて。

余談ですが、女性がテレキャスターを弾く姿ってカッコイイですよね。僕からすれば、それだけで魅力3割増です。

ほら、ギターなんかそこに置いて、僕と他の話、しない?

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