北北西に進路を取れ

こんにちは、ウェブ担当です。

1月も半ばを過ぎ、いよいよ寒さも本番、全国各地で大雪が観測され、ここ長崎でも近々大きな寒波が来る、なんて予報を耳にしました。

さて、西高東低(せいこうとうてい)という言葉をご存知でしょうか。

天気予報などでよく使われる言葉なのですが、中国・朝鮮半島付近(西)に高気圧が、太平洋側(東)に低気圧が分布する状態のことで、風は高気圧から低気圧に向かって吹きますから、北北西からの冷たい空気が日本列島全土を覆い、また、同時に天気図でいうとことろの
”等圧線”が縦に細かく入り、冷たく強い、乾燥した風が吹くわけです。(海の上の空気は温かく、湿度が高いのです。)

これがいわゆる西高東低、冬型の気圧配置と呼ばれるものです。

余談ですが、僕は中学生の頃、友人らと「気象観測クラブ」というクラブを新設し、といっても、ラジオ(たんぱ)から流れる、「北緯○度、東経○度の気圧は○○で~」という放送を聴きながら地図に等圧線を引き、明日の天気を予想する、という、なんとも色気のないクラブ活動をしていた経験があるせいか、どことなく天気予報には興味があったりします。突っ込んだ話は俄然無理ですが。

さらに余談ですが、6歳下の妹が同じ中学に入学したとき、つまり僕が高校を卒業する頃、その「気象観測クラブ」が存在していたという話を聞いて、歓喜したことは言うまでもありません。いやはや、まだあるのかしら。

話は逸れましたが、みなさま、風邪やインフルエンザなどにはお気を付けください。

乾いた風に向かって恵方巻きをかぶりつきつつ、これからの寒さを乗り切りましょう!(今年は北北西の方角だとか)

体調管理は大人の基本です!(僕は早速1月2日に風邪は引いておきました!)