2013.07.24 05:13ひびく ひびく「シフクノオト / Mr.Children」(2004)洗脳と共感とは能動的か否かの違いだけであって、実は結果は同じなのかもしれない。しかしてその境界線上にある偶然は、そのどちらにも傾かない強さを持ち合わせているのだと思う。あえて言葉を示すならば、共鳴、か。このアルバムは、その偶...
2013.07.20 05:13こころとこころをつないでる、かすかなひかり「ビッグ・フィッシュ」(2003年)誰もが待ち望んでいるのに口に出せなかった、そんな映画をティム・バートンはとうとう作ってしまった。こんな言葉を使うのは適切ではないが、あえて言うならば「完璧」な映画である。おおまかにはファンタジーであることに間違いはないのだが、彼はその自ら生み出...