ただ名前を呼んで
こんにちは、ウェブ担当です。
誰しも何年かに一度、ガッツリ心を掴まれる一曲に出会うのではないでしょうか。
僕の場合、中学生の頃に出会ったマイケル・ジャクソンの”BAD”だったり、インペリテリの”STAND IN LINE”だったり、斉藤和義の”劇的な瞬間”だったりするのですが、つい一年ほど前、久しぶりに出会いました。
天野月子、「ゼロの調律」(2008)です。
彼女は、一度音楽活動から身を引き、いくばくかのブランクののち、天野月と改名、音楽家として、画家として現在も幅広く活動しています。
”ゼロの調律”は、その活動休止直前、当時は最後の曲として発表されました。
楽曲は至極スタンダードなハードロックで、古き良き邦楽の旋律を大事にした、キャッチーなメロディが印象的なナンバーです。
この楽曲との出会いは、某動画投稿サイトでよく見かける「弾いてみた」のコーナーの動画でした。
以前にも書きましたが、「ギターを抱えた女性」にのっぴきならぬ好意を覚えてしまう僕ですので、色んなシナプスが反応し、なかば条件反射的に、むしろ必然的に好きになったとも言えるのかもしれません。
写真やPVをご覧いただければわかりますが、美しいお方です。
たれ目気味のほんわかな女性が好みだったはずなのに、この鋭い目線! いや、鋭いなかに奥のほうで実は怯えているような、くすぐったい感じ! SとMが同時に発動する、なんとも不思議な魅力を備えておいででして……
ととと、楽曲の説明もそこそこに、結局僕自身の女性の好みを暴露するだけの流れになってませんかこれ。
本当にカッコイイ曲なんですよ。鋭い目も素敵です。シナプスにくるんです。
※ちなみに、英語詞バージョンの”ZERO”のほうがおすすめです。
0コメント